プレゼンテーション
プログラム
【場所:プレゼンテーションコーナーC】
11月10日(金)
 10:40〜『三重大学が取り組む新しいコンセプトの高度人材育成プログラム』
(三重大学 医/産学連携医学研究推進機構)
 11:00〜『回転機械設備の最新型診断装置システム』
(三重大学 生物資源/システム設計学研究室)
 11:30〜『凝集固化剤の開発と応用』
(財団法人 三重県産業支援センター)
 15:50〜『三重県燃料電池研究センターの取組み』
(三重県科学技術振興センター工業研究部)
11月11日(土)
 13:30〜『小型魚類を用いた次世代型バイオテクノロジーの研究開発』
(三重大学SVBL バイオテクノロジー応用研究室)
 13:50〜『モータの効果的な振動抑制技術』
(三重大学 工/制御システム研究室)
 14:10〜『創造力の創造 −三重大学現代/知財教育GPの活動−』
(三重大学現代/知財教育GP)
 14:30〜『GISとリモートセンシングを用いた森林によるCO2の吸収・固定量の算定および地球温暖化の緩和策』
(三重大学 生物資源/地球環境気候学研究室)
 
発表内容
 
『三重大学が取り組む新しいコンセプトの高度人材育成プログラム』
三重大学大学院医学系研究科産学連携医学研究推進機構
西村訓弘  
医学的根拠に基づく製品作りが製薬業界を始め、食品分野などでも必要とされています。三重大学では医学の専門知識を持ったビジネス・パーソンを育成するために「バイオ・メディカル創業プログラム」を設置しました。本回はその内容について説明を行います。
 
『回転機械設備の最新型診断装置システム』
三重大学大学院生物資源学研究科 システム設計学研究室
陳山 鵬  
生産プラントにおける回転機械設備の異常を早期検出し、異常種類を早期判明する「最新型診断装置システム」、および省(電気)エネルギによる生産コスト削減に貢献できる「次世代統括的ポンプ性能・異常診断装置システム」について紹介します。
 
『凝集固化剤の開発と応用』
株式会社あの津技研
江草清行  
英虞湾再生プロジェクトでの共同研究により、新たな凝集固化剤を開発しましたのでこの技術について報告します。この凝集固化剤は浚渫底泥の固液分離はもとより、水産物加工場での廃棄物処理や畜産糞尿の無臭化などに有効であることが確認されています。
 
『三重県燃料電池研究センターの取組み』
三重県科学技術振興センター 工業研究部
庄山昌志  
現在、三重県科学技術振興センターではNEDO((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構)からの委託を受け、燃料電池のセル劣化対策の研究を行っています。当日は、本プロジェクトの内容を中心に、三重県燃料電池センターでの取り組みを紹介します。
 
『小型魚類を用いた次世代型バイオテクノロジーの研究開発』
三重大学SVBL バイオテクノロジー応用研究室
秋山真一  
当研究室では小型魚類(ゼブラフィッシュやメダカ)を用いて多岐にわたる研究分野への応用可能な次世代型ポストゲノムの研究開発に取り組んでいます。本プレゼンテーションでは、我々のビジョンと研究内容、成果の応用例について紹介します。
 
『モータの効果的な振動抑制技術』
三重大学大学院工学研究科 制御システム研究室
河合健司  
様々な分野でモータは利用されていますが、駆動時に発生する振動が問題となっております。振動が発生すると騒音を引き起こすだけでなく、機械特性の劣化等を招きます。本研究室で開発した振動抑制法によればこのような振動を効果的に抑制することができます。
 
『創造力の創造 −三重大学現代/知財教育GPの活動−』
三重大学現代/知財教育GP
松岡 守  
文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラムの採択を受けて活動を行っている「全学的な知的財産創出プログラムの展開」について紹介します。また三重大学と提携をしている天津師範大学の産学連携についても来学されている代表の方に紹介いただきます。
 
『GISとリモートセンシングを用いた森林によるCO2の吸収・固定量の算定および地球温暖化の緩和策』
三重大学大学院生物資源学研究科 地球環境気候学研究室
サンガ・ンゴイ・カザディ  
GISと衛星データを用いた土地被覆分類解析により、三重県の70%が森林(自然林51%、人工林19%)であり、CO2吸収/固定量は森林分類と活性度により大きく異なる事が明らかになりました。この結果は持続可能な森林資源管理と地球温暖化緩和策へ貢献できると考えられます。