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2012年更新
カテゴリ
芸術・スポーツ、教育学・心理学・哲学
キーワード
美術教育 3DCG 3Dアニメーション制作 協同学習

一言アピール

学校教育における美術・図工科の内容として3DCGの制作は、多くの期待を集めていますが、いまだ普及していません。本研究室では、モデリング技術の指導法などに協同学習を取り入れその普及を図っています。


研究テーマ

  1. 美術教育におけるコンピュータグラフィックスの利用法
  2.  3DCGなど今日の視覚文化の重要な位置にありコンピュータを用いなければ実現不可能な造形表現を学校教育における教材とするための指導法の開発
  3. 美術教育における協同学習による指導法
  4.  図工・美術科の表現領域においては難しいとされている協同学習(単なる作業分担や協同作業ではない)の機能を生かした授業設計・指導法の開発
  5. 言語モデルを用いた造形表現の構造的理解
  6.  二重分節モデルを用いた造形単位の概念を導入することによる造形表現の成立構造や表現に見られる個性の質の理解

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所属学会

●美術科教育学会
●大学美術教育学会
●International Society for Education through Art (国際美術教育学会)
●日本認知科学会

応用分野

●教育分野                    ●教育研究分野
●映像制作分野

主な保有技術

●美術科・図画工作科の授業構築          ●コンピュータアニメーション制作

審査委員など

●2011年度美術教育学賞
●第9回〜第13回全日本中学高校WebコンテストThinkQuestJAPAN(第2次審査)
●2009年第29回世界新体操選手権三重大会 大会応援ポスターコンクール

受賞

●美術科教育学会 2006年度 美術教育学賞奨励賞(2007.3)
●教育美術振興会 第22回 教育美術賞佳作賞(1987.8)

論文

●3Dアニメーションを中心としたCG表現指導法の一般化 II 美術教育学33:55-67(2011)
●「日常」を見据えた美術教育 美育文化61-4:48-49(2011)
●3Dアニメーションを中心としたCG表現指導法の一般化 I 美術教育学32:55-67(2010)
●映像メディア表現教材としてのコマ撮りアニメ制作 大学美術教育学会 42:23-30(2009)
●3Dアニメーションを中心としたCG表現指導法の開発 III 美術教育学31:83-98(2008)
●3Dアニメーションを中心としたCG表現指導法の開発 II 美術教育学30:89-101(2007)
●3Dアニメーションを中心としたCG表現指導法の開発 I 美術教育学29:89-101(2006)
●表現活動としての3Dアニメーション制作の教材化III 美術教育学28:51-66(2005)  詳細資料
●表現活動としての3Dアニメーション制作の教材化II 美術教育学27:43-53(2004)  詳細資料
●表現活動としての3Dアニメーション制作の教材化I 美術教育学26:83-90(2003)  詳細資料
●美術教育におけるCG教材の基本理解III 美術教育学25:80-92(2002)
●美術教育におけるCG教材の基本理解II 美術教育学24:47-57(2001)

著書

●平成20年告示新学習指導要領による「図画工作科」指導法(共著)日本文教出版社(2009)
●ベーシック造形技法(共著)建帛社(2006)

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