一言アピール

様々なライフステージに対応した食教育に関する研究と発酵食品の熟成に関与する微生物に関する研究を行っています。

研究テーマ

●様々なライフステージにおける食教育
　食環境をめぐる変化から生じた食生活における課題を解決するために様々なライフステージにおける食教育について研究を行っています。具体的には、家庭科・生活科における食教育の実践研究、幼児と保護者を対象とした親子クッキングプログラム開発、大学生を対象とした食教育プログラムのプログラム開発などです。
●発酵食品の熟成やおいしさに関する研究
　日本には、数多くの発酵食品が現存しており、三重県にも、水産物を利用した「なれずし」が伝わっています。熟成にかかわる微生物や含まれる成分などの分析から発酵食品のおいしさが形成される機構についての研究を行っています。
　
　詳細資料　詳細資料　詳細資料　詳細資料

さんまなれずし
食生活指導用リーフレット1
食生活指導用リーフレット2
料理講習の様子

※画像をクリックすると拡大します。

応用分野

●食教育分野　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●食品加工分野

所属学会

●日本調理科学会　　　　　　　　　　　　　　　　　●日本家政学会
●日本家庭科教育学会　　　　　　　　　　　　　　　●日本食育学会

審査委員など

●ウイズガス親子クッキングコンテスト東海地区大会審査委員
●三重県朝食コンクール審査委員長

社会活動

●津市学校給食に関する検討委員会委員長
●三重県食の安全・安心確保のための検討委員会委員

著書

●食の視点(文閣社)　　　　　　　　　　　　　　　　●食生活論(朝倉書店)

論文

●小学生を対象とした料理教室を通した食教育(共著)、食育学会誌、6、1－7(2012)
●大学生を対象とした食生活改善プログラムの実践(共著)、食生活研究、32(5)、321‐332(2012)
●食品関連企業の提供する食教育資源に対する教員の意識(共著)、三重大学教育学部紀要、63、111-117(2012)

主な保有機器・装置

●高速液体クロマトグラフ装置　　　　　　　　　　●測色色差計
●微生物培養関連装置