一言アピール

創造性育成、技術教育、知財教育、起業家教育のシステム化を目指しています。元々の専門が核分裂生成物を出さない次世代エネルギー源：核融合炉技術開発であり、エネルギー・環境教育にも力を入れています。

研究テーマ

●工夫を要するものづくり教育
●知財教育
●起業家教育
●エネルギー・環境教育
　日本でこそ技術教育は中学校、そして高校の専門教育にしか存在しないが、諸外国では小学校から高校まで必修化しているところが少なくない。技術創造立国に資するために創造性育成、技術教育、知財教育、起業家教育の体系化を目指している。これらについては現在日中で比較研究を推進しており、今後日中韓に展開すべく準備を進めている。知財については日中韓で軋轢が生じているが、我々が目指すのは軋轢を今後生じさせない教育であり、いずれはアジアの経済発展に資するものと自負している。
　エネルギー・環境については日本は今まさに危機的な状況に面している。児童・生徒らもエネルギー・環境問題を理解し、自ら判断できる教育の在り方を研究している。

共同学習モデル
各学校段階における知財教育のカリキュラム(大目標）案
中国型知財教育モデルと日本型知財教育モデル

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論文

●｢消費電力量を可視化するロボット競技用消費電力計測教材の開発と評価｣，日本産業技術教育学会誌，第54巻第2号，pp.49-57(2012)
●｢教養としての起業家教育の実践『アントレプレナー論　－(起業)入門－』｣，大学教育研究　三重大学授業研究交流誌　2012，第20号，25-31　詳細資料
●｢知財教育における日中韓協力｣，日本知財学会誌，Vol.8 No.3，pp.60-66，2012年
●｢技術科における協同学習モデルを適用した発明品構想学習の授業プログラムの開発と評価｣，三重大学教育学部研究紀要第63巻(教育科学)，pp.173-179，2012年3月　詳細資料
●｢知財教育における日中協力の方向性｣三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要第32号，pp.63-66，2012年3月
●｢エネルギーと環境に関する教育プログラムの研究・開発｣、国立大学法人三重大学社会連携研究センター研究報告第19号、pp.1-7、2011年12月　詳細資料
●｢知財教育の現状と今後の動向｣PATENT，Vo.64，pp.8-18，2011年11月
●｢福島第一の事故から学ぶこと｣，技術教育研究，技術教育研究会，第70号，pp.40-46，2011年7月

特許

●特許公開2011－186345　鍵盤楽器練習用具

所属学会

●日本産業技術教育学会　　　　　　　　　　　　　　●日本知財学会
●電気学会

社会活動

●中部原子力懇談会　｢エネルギー・環境専門部会｣委員(継続中)

その他活動

●｢博物館と学校教育の連携の現状と今後の展望｣，日本教育学会第70回大会，2011年8月24日～26日(金)，千葉大学
●全日本アーチェリー連盟1級公認審判員
●C級スポーツ指導員(アーチェリー)

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