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2012年更新
カテゴリ
経済・経営
キーワード
経済成長理論 動学マクロ経済理論 最適化行動 経済制度

一言アピール

日本では90年代以降「失われた20年」と呼ばれる長期的な不況が続いています。今後日本経済が成長ためにはどのような経済制度を構築するべきかについて研究しています。


研究テーマ

  1. 経済成長を促進するための経済制度に関する研究
  2.  一国の経済が持続的に成長するためには、発展の段階に応じて適切な制度設計を講じなければならない。経済発展の初期段階では物的資本の重要性が大きいが、発展が進むにつれて人的資本や技術革新の重要性が増してくる。また、高度に発展した経済ではそれ以上の経済成長よりも自然環境に対する選好が増すことも知られている。このような経済発展の各段階において、いかなる経済制度が国民の厚生を最も増加させるのかについて研究している。

所属学会

●日本経済学会                  ●日本応用経済学会
●日本経済政策学会                ●九州経済学会

論文

●不平等と財産権保護の内生的決定および経済成長,九州経済学会年報 第45集,2007年12月
●経済制度と内生的経済成長―マクロ動学モデルによる理論分析―, 学位論文, 2007年5月
●知的財産権と技術の選択,経済論究 第126・127号
●信用市場の摩擦とインフレーション効果,経済論究 第125号,2006年7月
●企業内トレーニングによる人的資本蓄積と経済成長, 九州経済学会年報 第43集,2005年12月

著書

●『応用経済学:成長と政策』(共著),勁草書房,2012年8月
●『経済成長と動学』(共著),勁草書房,2006年

翻訳

●『計量経済学入門』A. S. ゴールドバーガー(共著),学文社,2003年

関連ホームページ