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2012年更新
カテゴリ
バイオテクノロジー、環境・エネルギー、農林水産(含食品)
キーワード
キュウリ トマト ホウレンソウ ナバナ 園芸学 作物生理学 光合成 呼吸 窒素代謝 環境ストレス耐性 養液栽培 植物工場

一言アピール

野菜類の養液栽培を基本とし、植物工場における環境制御方法の最適化のための光合成情報の提案、高品質野菜の栽培法の確立、環境ストレスに強い野菜の育成を研究しています。


研究テーマ

  1. ●園芸作物の環境要因に対する光合成反応特性 詳細資料
  2.  光合成は光エネルギーを利用して炭酸ガスを固定し炭水化物を合成する植物にとって必須の重要な反応です。園芸作物の収量や品質を高めるためには、環境変化に対する光合成反応特性を明らかすることが重要です。
  3.  ここでは野菜類を対象とした様々な光合成測定法を開発し、園芸作物の環境要因に対する光合成反応性を明らかにすることを目的としています。 
  4. ●健康と環境に安心安全なアンモニア耐性野菜の開発 詳細資料
  5.  窒素肥料には硝酸態窒素とアンモニア態窒素がありますが、野菜類は硝酸態窒素を好んで吸収します。ちなみにアンモニア態窒素だけでは野菜は枯れてしまいます。
  6.  そのため高硝酸塩含有の野菜ができてしまいますが、人がこれを摂取すると害になる可能性あります。また、過剰に施与した硝酸塩は河川などに流れ環境を汚染します。
  7.  野菜類がアンモニア態窒素に強くなれば、健康と環境に安全・安心の野菜栽培が可能となります。

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応用分野

●農業分野                        ●食品分野

主な保有技術

●植物の光合成・蒸散反応の測定技術            ●野菜の養液栽培

主な保有機器・装置

●光合成・蒸散速度測定装置                ●クロロフィル蛍光測定器
●リーフポロメーター

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