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18世紀のドイツの哲学者・カント研究を主軸にしながら、現代が抱える様々な諸問題(生命倫理や環境倫理)についても考察を行っています。
また、芸術・美学にも関心があり、とくに舞台芸術に触れる機会が多いことから、演劇批評や歌舞伎の解説、講演会などにも従事しています。
●応用倫理(生命倫理・環境倫理)についての研究
●舞台芸術(現代劇・古典芸能)の可能性についての研究
●『カントを学ぶ人のために』、世界思想社、2012年(共著)
●『坂部恵 ー精神史の水脈を汲む』、水声社、2011年(共著)
●『エコ・フィロソフィ入門―サステイナブルな知と行為の創出』、ノンブル社、2010年(共著)
●『「演劇」の魅力ー”劇的な作品”とは何か』:三重大学人文学部特別講座、2011年7月
●『哲学へのいざないー人間中心主義とエコロジー』:河合塾特別講演会、2010年9月
●『阿漕浦と浄瑠璃の魅力』:三重大学人文学部特別講座、2010年8月
●『カントの因果論をめぐって』、『論集』第15号:三重大学人文学部、2012年
●『機知と反省的判断力の関係ーカント『人間学講義緑』の意義』、『論集』第14号:三重大学人文学部、2010年
●『自然に対する義務と人間中心主義―カント哲学の人間観を手掛かりに―』、「エコ・フィロソフィ」研究Vol.3、2009年
●『信仰と知ーカントにおけるキリスト教の問題』、『論集』第59巻1号:東京女子大学学会、2008年
●『<媒介>と<包摂>ーカント「構想力」の問題への一考察』、『論集』第58巻1号:東京女子大学学会、2007年
●『カントの<実践的判断力>について―カント倫理学への一視座―』、『論集』第56巻2号:東京女子大学学会、2006年
●『カントの<直観>と<象徴>をめぐる一考察』、『哲学』第54号:法政大学出版局、2003年
●日本哲学会 ●日本カント協会
●カント研究会 ●財団法人「演劇人会議」
●東洋大学「エコ・フィロソフィ」学際研究イニシアティブ 客員研究員(2009年〜2012年)
●ZENCAFE第22回『だから芝居はおもしろい〜演劇の魅力〜』、津あけぼの座(2012年)