HOME » 所属検索 » 研究者名リスト (人文学部・人文社会科学研究科) » 本廣 陽子 詳細
平安時代の物語文学、特に『源氏物語』を中心に、表現の研究をしています。同時に『源氏物語』の古注釈の研究にも取り組んでいます。一方で、平安貴族の生活や風俗、宗教などにも興味を持っています。
●中古文学会
●『源氏物語』受容史 ●平安貴族の生活と風俗
●古典語の研究
●『長珊聞書』の注釈―桐壺巻・葵巻から―『三重大学日本語学文学』第22号 2011.06
●「うつほ物語と源氏物語―自然の描写を通して―」『京都大学国文学論叢』 第24号 2010.09
●「「楼の上」の文章―形容詞・形容動詞に着目して―」 『国語国文』 79巻4号 2010.04
●「「もの」形容詞の意味と用法の発展―源氏物語の果たした役割―」『国語国文』 77巻6号 2008.06
●「中古における接頭語「なま」―形容詞に上接する場合―」『国語国文』 第75巻7号 2006.07
●「源氏物語の文体の一特質―形容詞の語幹+接尾語「さ」―」『文学』 岩波書店 第5巻第4号 2004.07
●第2回中古文学会賞(2009.10)
●平安王朝物語と斎宮 ●物語の時代と伊勢神宮