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機械動作音の音質評価ができます
想定される用途
・製品から出る音の分析、評価
・製品の静音(快音)化対策
・背景音、純音性、衝撃性音の影響を取り入れた新たな指標の開発
想定される連携形態
・企業様の製品(電化製品、OA機器等)から出る音を対象とした、上記用途の開発に関する共同研究
所属・役職 |
工学研究科・准教授 | |
研究者氏名 |
野呂 雄一 | |
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概要
従来、音の評価といえば、物理的評価指標(音響パワーレベル、騒音レベル)による評価・対策が主ですが、本技術では、ヒトの感性に基づく音質的な評価を加味した評価・対策をすることができます。さらに、新たな評価指標も提案することも可能です。
具体的には、以下の4段階の対応が可能です。
1) 製品音の収録と分析結果(ラウドネス、シャープネス、ラフネス等の騒音レベル以外の評価指標の算出が可能)の提供ならびに測定・分析に関する技術指導
2) 製品音に関する官能評価試験(一対比較法、SD法など)の実施・分析(統計解析、因子分析)結果の提供ならびにそれらに関する技術指導
3) 上記1)と2)の関連性の調査、評価指標の提案
4) 共同研究として、製品音に含まれる音の分離や合成音を用いた上記1)~3)の実施ならびに新しい評価指標の探索
アピールポイント
・これまでに複数の企業様からご相談いただき、自社製品を対象とした、製品から出る音の分析、評価に関する共同研究をおこなった実績があります。
・静音化の評価だけでなく、ヒトが快音と感じられるかどうかという評価についてもおこなうことができます。