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糖尿病ゼブラフィッシュを用いた血糖値低下有効成分のスクリーニング
想定される用途
製薬、機能性食品メーカー等の商品に使用する化合物、成分の機能性評価
想定される連携形態
化合物や機能性成分のスクリーニングの共同研究、受託研究
所属・役職 |
医学系研究科・講師 | |
研究者氏名 |
島田 康人 | |
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概要
食餌により糖尿病(II型糖尿病)を誘発させたゼブラフィッシュを用いて、血糖値を低下させる成分の評価を行います。糖尿病の誘導から空腹時の血糖値の測定まで約2週間での評価が可能です。
アピールポイント
自然発症型糖尿病マウスと異なり、過剰給餌により約2週間で糖尿病を誘導可能なため、短期間・低コストでの糖尿病有効成分の評価が可能です。そのため細胞と哺乳類動物試験の間を埋める評価試験系としての優位性が高いです。また、本技術とは別に、膵臓β細胞を可視化したゼブラフィッシュも保有しているため、間接的にインスリン抵抗性の評価も可能です。
上記研究内容をわかりやすく記事で紹介しております。是非ご覧ください!⇒【記事ファイルへ】
補足資料(マンガ)
補足資料(スライド)
特許情報
発明の名称:MXD3遺伝子の発現阻害による肥満の抑制、登録番号:特許第5522435号、権利者:三重大学 PDF