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フォーラム: 東京会場 3月3日・4日
       大阪会場 3月19日・20日

写真photograph

東京会場

2014/3/3(月)・4(火)

 3月3日・4日、東京は御茶ノ水駅近く、東京医科歯科大M&Dタワーにてみえライフイノベーション総合特区フォーラムin東京が行われました。天候は曇り時々晴れ。前日の悪天候が嘘のように和らぎました。  
   M&Dタワー二階鈴木章夫記念講堂にて西村訓弘先生の基調講演が行われました。「みえライフイノベーション総合特区の取組み」と題したこの講演では、創薬ビジネス・バイオ産業の事例を紹介しつつ、三重大学と企業での研究開発をモデルにして今後の国際連携も見据えた道筋を語っていただきました。
 M&Dタワー26階、高層ビル群を見下ろしながらの眺めのよい一室でセミナー講演が行われました。各講演短い時間ながら、ライフイノベーション事業の取組みや地域資源活用のためのプログラム、それぞれ特色ある内容に感嘆の声や拍手が上がっていました。  
   NHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』でも取り上げられた、人間が発する微弱な神経信号を感知し装着者の行動を補助するロボット、「HAL」を、体験していただきました。しゃがんだ状態から立ち上がったり、歩行のデモンストレーションを目にした見学者は興味深げにスタッフの説明に聞き入っていらっしゃいました。
 セミナー講演会場と同じフロアでは展示会が行われ、22ブース、合計24の事業所や研究拠点が日頃の創意研究の成果を披露しました。医療用機器から身近な生活用品まで、開発者の話を直接聞けるめったにない機会。来場者の中には歓談用のスペースに移動して長くお話していらっしゃる方もいました。

大阪会場

3/19(水)・20(火)

 3月19日、20日にホテル大阪ベイタワー ベイタワーホールにて「みえライフイノベーション総合特区フォーラム in 大阪」が開催されました。
 広々とした展示会会場では東京会場よりも多い合計25の団体が出展しました。
 初日には特別講演「ロボット及び関連機器開発の将来展望と鈴鹿ロボケアセンター(株)の役割」、「ロボットスーツHALの最先端技術と地元企業への期待」と題してCYBERDYNE(株)の安永様、久野様にご講演頂きました。
 最終日には東京会場に引き続き、基調講演「みえライフイノベーション総合特区の取組み」を西村訓弘先生よりご講演頂きました。
 2日間を通して、合計4本のセミナーが実施され、各団体共に日ごろの取りや、各地域の魅力をアピールしていました。 LIP鳥羽のセミナーでは答志島旅館組合の現役女将がゲストとして参加し、セミナーに華をそえていました。

みえライフイノベーション
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