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2012年更新
カテゴリ
文学・言語
キーワード
アメリカ文学 英語 19世紀

一言アピール

19世紀アメリカ文学には、たとえば、ソローの『ウォールデン―森の生活―』のように、現在アメリカ文化として普及しているものとは違う形で、生を豊かにする思考や言葉があります。


研究テーマ

  1. ホーソン・メルヴィルの小説表現の特質
  2. エマスンの詩と思想の特質
  3. 19世紀アングロ・サクソニズム
  4. 19世紀アメリカ文学とモダニズムとの関係
  5.  ルネサンス、ロマン主義、モダニズムの文学表現にある、社会と個人をみつめる思想と感情の広く深く闊達な動きの魅力を伝えたいと考えています。

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著書

●『ブライズデール・ロマンス』における超絶主義芸術家の『陰鬱な仮面』『異相の時空間-アメリカ文学とユートピア』英宝社2011(共著)
●エマソンの『マスター・ワード』『アメリカン・ルネサンスの現在形』松柏社2007(共著)
●作家の自画像-ヘスター・プリンとホーソーン姉弟『文学と女性』英宝社2000(共著)
●『スタインベック全集第三巻・疑わしき戦い』大阪教育図書1997(廣瀬英一との共訳書)
●マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』『英語で読む子供の本』創元社1996(共著)
●亡霊のまなざし-『緋文字』と手に触れられないもの-『隠された意匠』南雲堂1996(共著)

論文

●"The Secularity of Nature"-エマスンのエッセイと詩-Philologia43(2012) 詳細資料
●過剰な自然-エマスンのエッセイと詩 Philologia42(2011) 詳細資料
●エマスンの詩-エッセイの巻頭詩について-Philologia41(2010) 詳細資料
●エマスンのアングロサクソニズム Philologia40(2009) 詳細資料
●エマスンの詩 "Woodnotes II" と土地の霊(Genius Loci)人文論叢第26(2009) 詳細資料
●"My Kinsman, Major Molineux" 再読-エマスンの観点から Philologia37(2006)
●"The Old Manse"とエマスン的シンボルとしてのコンコード川 Philologia35(2003)
●イシュメイルの蓮-『白鯨』のエジプト-『尾崎寄春・大沼雅彦両教授退官記念論文集』あぽろん社(1996)
●The Marble Faunにおけるアルカディア的瞬間 人文論叢5(1988) 詳細資料

応用分野

●言語文化                    ●芸術論

所属学会

●日本英文学会                  ●日本アメリカ文学会
●Nathaniel Hawthorne Society

関連ホームページ